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前から気になっていた本だったのですが、とりあえず1だけ買って、しばらく積読になっていました。暇ができたので手を出したところ、これが、私の好みにドンピシャリ! シリーズが5巻まである? 当然揃えますよ!

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春になってやっと落ち着いた、と報告するついでに、最近読んだのがコレとは。
短編集ですが、カーを読むのもしばらくぶりです。『仮面劇場の殺人』が、長い割にはあまり好みでなくて、それから放置していたという。
で、仕事の忙しいのがやっとすんで、ジュンク堂にフラフラと吸い寄せられて行ったのでしたが。

これがメチャクチャに面白かった。
カーの怪奇趣味は長編でもお馴染みですが、この短編集にはいっているうちの2編は、本物のゴーストが登場しています。しかも、罪のない主人公が危なくなったその瞬間に、助けに出てくる! でもゴーストだから、消えたあとに、「あれはそうだったらしい」と、退場の仕方も心憎い。(つまり、勧善懲悪なのです)

表題作も凝ってて面白かったし、ホームズのパロディも遊んでて笑えましたが、フランスの森の中で嵐に遭った旅行者が、呪いのかかった(と、地元の者が言う)館を宿にしたところに泊まる話が一番雰囲気からして恐かった。
宿の主人や周囲の人が殆ど共謀して、お金のありそうな旅行者を泊まらせ、カラクリドアによって転落死させるという企みです。
主人公はかれらの正体に気付くけど、気付いたことがすぐばれてしまい、後ろで部屋のドアは閉まり、蝋燭はわざと短いのを持たされているのですぐ真っ暗、もう絶体絶命!(笑)

短編集はどうかなと思いましたが、これはむしろ正解でした。残り3、4冊あるらしい。全部購入決定(緊急課題;保管場所確保)。

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イプセンの戯曲は大体どれも好みなのですが、岩波文庫は時々平気で品切れするので、見つけたら買う、という細々とした手にいれかたになってます。
今回は『野鴨』
ある豪商の家のパーティから話が始まります。息子はこの父と仲たがいして、山の工場からなかなか降りてこなかった、それが帰ってきたところで、親友を招待したのですが。

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