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見てきました。予想以上にガラガラ。
2時間を越えるので、ホットココアを自販機で作って、しまった、この時代のエジプトにココアは絶対ない、と思ってしまった。(でもそれなら何かねえ?ミントティーかマスカットのジュースか?)

普通に娯楽大作のスペクタクルを期待すると、全くはずされます。ヒュパティア役のレイチェル・ワイズは、発音が明瞭なのがよかった。あとは、CGを使わずロケ地マルタの皆さんでエキストラをやったという群衆シーンが迫力でした。
それにしても、特別なヒーローはいないし悪人も実はいないのに、たびたび起こる殺戮と破壊行為。狂ったように暴徒化しているので、あるものが何でも武器になっている。特に出てきたのは石です。石ころを力いっぱい投げつけるだけで、人は死んでしまう。
似たようなことが現在も中東で起きているのであれば、一刻も早く終息して欲しいものです。

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リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の歴史活劇。
今回の設定では、悪代官VS.義賊一味という構図ではなくて、十字軍を正当化することなく(従ってリチャード獅子心王も英雄的ではあっても、名君とは言いがたい描き方)、国内の疲弊と混乱およびフランスからの侵略の危機が大筋になってました。それで、冒頭からひっきりなしにバトルシーン。フランスの砦、森の中、村、海岸、どこへ出ても矢が降り注ぎ、剣で誰かを吹っ飛ばしている。気持ち悪いような残酷な描写は特になかったように感じます。また、仲間がいたぶられて死ぬとか、苦い勝利というのもなくて、スカッと爽快。悪役は理由もなくとにかく悪い。主役サイドはこれに徹底的に立ち向かうし、カッコよく撃破していく。

ロビンは、王が戦死したならとっとと帰国するぞ、と割り切った考えもある平民の弓の名人で、その帰り道で、瀕死の騎士ロックスリーの剣を父親に届けるという約束をさせられます。そして正直者のロビンはこれを本当にノッティンガムまで届ける。そこには、彼が憶えてないだけで彼の生まれ故郷があって、ロビンの父(石工)こそ、自由の憲章の作成に当たった人物だったのでした。

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主演:内野聖陽 

主演ということは、やはりこの人がアキレウスなのです。
悪くはなかったんだけど、足が短すぎてシルエットが汚い。なぜそんなことが気になるかといえば、全体的に赤黒青とシンプルなモノトーンでセットが少ないしゃれた舞台だからです。
ヘクトルとの一騎打ちはなかなか長くて、見せ場のひとつだったと思う。でも、剣の使い方が、どうもギリシア世界の戦い方に見えなかった…?気のせい?舞台だからホントに槍を投げるわけにもいかないだろうけど。あ、それと、アガメムノンの憎たらしさは素晴らしかった。(このエロオヤジが帰国後どうなるかは知っているから、偉そうな憎まれ口も今のうち、という感じで冷ややかに見れる)

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