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リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の歴史活劇。
今回の設定では、悪代官VS.義賊一味という構図ではなくて、十字軍を正当化することなく(従ってリチャード獅子心王も英雄的ではあっても、名君とは言いがたい描き方)、国内の疲弊と混乱およびフランスからの侵略の危機が大筋になってました。それで、冒頭からひっきりなしにバトルシーン。フランスの砦、森の中、村、海岸、どこへ出ても矢が降り注ぎ、剣で誰かを吹っ飛ばしている。気持ち悪いような残酷な描写は特になかったように感じます。また、仲間がいたぶられて死ぬとか、苦い勝利というのもなくて、スカッと爽快。悪役は理由もなくとにかく悪い。主役サイドはこれに徹底的に立ち向かうし、カッコよく撃破していく。

ロビンは、王が戦死したならとっとと帰国するぞ、と割り切った考えもある平民の弓の名人で、その帰り道で、瀕死の騎士ロックスリーの剣を父親に届けるという約束をさせられます。そして正直者のロビンはこれを本当にノッティンガムまで届ける。そこには、彼が憶えてないだけで彼の生まれ故郷があって、ロビンの父(石工)こそ、自由の憲章の作成に当たった人物だったのでした。

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ジョン王の友人と思われたゴドフリーがフランスと内通、北部を王の名で焼き討ちにして諸侯を蜂起させ、イングランドを内乱状態にさせようとしますが、ロビンが名演説をして諸侯を団結させ、見事にフランス船団を追い払う。

この憲章、のちにマグナ・カルタになるんだろうけど、この映画のダメ王ジョンは、約束を反故にして、活躍しすぎたロビンを無法者とするわけです。

ロックスリーの未亡人がレディ・マリアン(ケイト・ブランシェット)。突然出現した兵士が屋敷にいすわることになり、ここでコメディ風味のツンデレロマンスが混じる。
このマリアンは17年間領地を守ってきて勇敢で武器もそこそこ使うし(雑用もするのでメイドに見える)、舅(84歳)と、言いたいことを言い合う、年の違う親友みたいないい感じのやりとりです。そしてゴドフリーがこの姑を無惨に殺してしまうと、マリアンは自ら鎧を着て敵討ちまでしようとします。「エリザベス・ゴールデンエイジ」を思い出すね。
たしかロックスリーは「父と息子の絆……」と言い残して死ぬのですが、どうも舅と嫁の絆がそれに負けずに強い(笑)むしろ、ロビンと一味の絆はよくわからない(尚笑)
結構長いのですが、退屈することはなかったです。緑滴るイングランド(かどうかロケ地は知らないが)の風景も気持ちがいい!
是非大画面でご覧ください。
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