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丸善探索に行ったときの戦利品。(普通に購入しただけです)
中公新書とクセジュとどっちにしようか迷って(この迷う時間がちょっとした幸せ)
よりどぎついと思われるこちらにしました。
思ったより淡々とした文章で、実はそんなにどぎつくはなかったですが、とにかく読み出したらとまらない面白さ。海賊というのは本当にたくさんいたらしくて、ありえないような乱暴な態度をとって、諸国を荒らしまわったようですね。しかも、英仏の海賊はスペインを天から与えられた獲物と勝手に決めていて、つかまったスペイン船のクルーはそれはそれは無慈悲な扱いを受けたとか。
たしかにスペインも中南米で残虐行為と略奪をやってますが、小回りのきく海賊船団を利用していた英仏当局もなかなかの悪党だと思います。そして必要がなくなればポイするのが国家のあくどいところ。海賊は敵国の海岸を荒らして稼いでいるので、加担している国がそっちと休戦協定など結んでしまうと、冗談じゃないって荒れる。それか、せせら笑う(協定を踏みにじるきっかけにでもなるつもりかも)。

海賊は犯罪者で、暴漢で無計画な浪費屋だけれども、自由を渇望する一般人にとってのひとつの反抗のシンボルであって、そこがヒーローにされるゆえんでもあるようです。(でっちあげヒーローも多いんだけど)また、生活に困ってやむをえず海賊になってしまった、というパターンは意外と少ないのかもしれない。貴族なのにふと冒険したくなって大暴れした人もいるというし、夫を殺された復讐にしつこく海岸を荒らす女海賊もしたというし(男装した女海賊に別の女海賊がほれてしまい、もろに告白したところ、相手も正体を明かしてそれから大親友になったとか、ムチャクチャな話多数)
戦闘や海や絞首台での死を何とも思わずに突っ込んでいく異様なまでのエネルギーは、それで得たものでまるっきり娯楽に終始する点で、ハタから眺めていると大変興味深いです。

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ということで、なのかどうかは不明ですが、マイブームに大海賊時代が到来しました~。
インテリアを船室みたいにしたいとか、くだらないの承知でパイレーツオブカリビアンを観にいき、グッズでも買いたいとか、とりあえず海岸へでかけてまったりしたいとか、
まあ色々考える。
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