みなさま、寒波のクリスマスいかがお過ごしですか。

私の周囲は風邪引きが多くて、これは下手に遊びにもいけない、と、いうのを口実に引きこもりがちになっております。

先だって小ブログで話題にした１０枚で激安のシェイクスピア映画全集を手に入れました。
なんと、ちょっと出かけたKモールの書店のワゴンで見つけたのです！！！
これはもう、大晦日の独りマラソンのテーマにピッタリではありませんか！
とかいいつつ、もう３枚観てしまったし、『ハムレット』『ヘンリィ５世』『マクベス』は観たことがあった（レンタルで、だからＤＶＤが手に入ったことは嬉しい）。いずれ記事にしたいので、今はコメントは簡潔に。

『リア王』オーソン・ウェルズ主演。衣装もセットもかなりいい加減で、アップのシーンがやたら目に付き、背景を見せまいとしているなと思いました。　リアの怒り狂うシーンは迫力もあるだけに、もうちょっと予算をどうにかできなかったのかと残念。物凄く省略が多くて、あっという間に観終わります。

『ジュリアス・シーザー』サー・ギルグッドのシーザーは、なんだか本物に顔が似ていてぴったり。ブルータスがイメージより年とってて、いい人なのに要領が悪いという感じがひしひしと伝わる。全体は、わりとしっかりしたスペクタクルもの（ちょっと小規模だけど）でした。

『じゃじゃ馬ならし』キャサリンの暴れぶり、ペトルーキオの奇人ぶりが昔の？ギャグアニメみたいですよ。キャサリンは特に、メイクの感じからも表情もチャップリンを思わせる。喧嘩しているうちに仲良くくっつくという、落ちというにはあっさりしたエンディング。


関係ないですが、今日は朝から雪が降りました。アリスは散歩から帰るとこたつで転がりました。庭の餌台はフル回転でした。明日は最低でもクロワッサン、できればパネトーネでおもてなし。 Merry Christmas ♪