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金曜の夜、帰りに土砂降り。カサは持っていたので普通に地下鉄に乗り、乗換えを待っていると、「風が強いので運行停止」で、いきなり放り出される。その駅前からバスが出ているので辛抱して待つこと20分、すでに座れるほどには空いていない。そこへ、二列に並ぶどころか、我先にどーーっと殺到する中高年の群れ!
どうにか乗ることはできたが、乗る間にもうしろからぶつかるわおしまくるわ。

20分待った私は最前列にいたはずだった。

歩いても25分と聞いていた道のりを、バスは各駅停車で一人ずつ降ろしながら、40分近くかかって所定のバス停に着いた。
カサを素早くさして歩き出したところ、前方から車が来たのでよけた。ら、水溜りに突っ込んだ。

あのバスには二度と乗りません。
老人を敬うのも労わるのも結構だが、今後は相手を見極めてからにします。

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ツイッターはじめました。
面倒で今までやってなかったんですが、これのいいところはその速さですね。
フォローしておけば自動で最新のツイートが表示されると。

これ、自分が発信するより、情報を見たいものを集める感じで使います。
でもたまに、発信することもあるかな。

たくさん読んで、発信のしかたを覚えなくちゃね。

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年末年始に大長編を読もうかと思っていましたが、結局はいろいろに手を出しました。
TSUTAYAを物色するのは面白いです。ただ、わりときれいな本は意外と高い。

・バルガス・リョサ『密林の語り部』 
 最近なぜかマイブームなのが「ジャングル」でありまして、題名から、きっとジャングルだろうと読み出した本。
南米の文学作品独特の、こう湿度の高い、熱くてめまいがするような感覚が贅沢に味わえました。

・P.D.ジェイムズ『トゥモロー・ワールド』
 映画化されましたが、人死にばかりのドンパチ映画版とは大分話が違います。設定は近未来で、25年前以降、人類は子供がひとりも生まれなくなったという社会ですが、その状況が淡々とリアルに描かれるので、じわっとした緊迫感が襲ってきます。

・フランツ・カフカ『審判』
 蔵書分の新潮文庫があまりにも古びて嫌だったので、買い換えた岩波の訳で再読(つか、5回目くらい)。
 ある日突然、主人公のアパートに男達がやってきて、あなたは逮捕されましたと告げる、けれども日常は特に変わらず、ただ、得たいの知れない当局の審判を待つ。不安感一杯だけどやみつきになる小説。この訳もいい。

・アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会 3』
3にもなると最初の衝撃はもはやないのですが、いつものメンバーの人間味あふれるやりとりは、いよいよ実在する人たちのようです。ハロウィーンとクリスマスの話題で目を輝かせたから彼は家庭人だろう、と思ったのに冷徹なスパイで数学者だった、という「家庭人」がマイベスト1。

他は小説ではないのでタイトルのみ。
「20世紀英米文学案内 ドライサー」
「庭園の世界史」
「愚者の知恵」
「芸術哲学入門」
「ハムレット もしくは ヘカベ」(カール・シュミット)
こんなかんじです。もし、こういう読書傾向のワタクシめにおすすめの本(小説がいいです)がありましたら、教えてくださいね。

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