TRUANT付属のブログです。
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春だというのにいつもの色気ゼロのセレクションになってしまった。
『ローマ帝国衰亡史 下』
やっと読み終わった。歴史ものであっても文章を味わえる点こそが好みであるため、途中の解説はためになるのはわかるけど、やはりいらないような気もする。
『ヨーロッパ史における戦争』マイケル・ハワード
新刊で平積みしてあって、たまたま見つけた掘り出し物。読みやすくダレず、容赦なく的確な文章。特に騎士については、ありがちなロマンティックなイメージが見事に吹っ飛んだ。同じ著者の別の本ももし店頭で見たら買うと思う。
『魔術的ルネサンス』フランセス・イエイツ
エリザベス朝のオカルト哲学。あやしげな思想家が次々取り上げられるけど、魔術師ジョン・ディーの話が面白い。
『将軍』芥川龍之介
初版本の復刻愛蔵版(文庫サイズハードカバー)を偶然手に入れ、表題作がこれであとは既読が8編。戦時中の兵士らを描きながら、スタンダールやレンブラントがちらほら出てくるとか、Xだらけの、印刷も昔のままというのがかえって生々しい。そして最後がやっぱりちょっと意地悪い。
*イプセンの戯曲が出るという岩波のニュースが来たので楽しみにしてる。
しかも題からして『民衆の敵』。近場では岩波文庫が手に入らないのが寂しいし、現代作家でもないのにこうして単発で訳が出るのを待つのも非常に待ち遠しい。
『ローマ帝国衰亡史 下』
やっと読み終わった。歴史ものであっても文章を味わえる点こそが好みであるため、途中の解説はためになるのはわかるけど、やはりいらないような気もする。
『ヨーロッパ史における戦争』マイケル・ハワード
新刊で平積みしてあって、たまたま見つけた掘り出し物。読みやすくダレず、容赦なく的確な文章。特に騎士については、ありがちなロマンティックなイメージが見事に吹っ飛んだ。同じ著者の別の本ももし店頭で見たら買うと思う。
『魔術的ルネサンス』フランセス・イエイツ
エリザベス朝のオカルト哲学。あやしげな思想家が次々取り上げられるけど、魔術師ジョン・ディーの話が面白い。
『将軍』芥川龍之介
初版本の復刻愛蔵版(文庫サイズハードカバー)を偶然手に入れ、表題作がこれであとは既読が8編。戦時中の兵士らを描きながら、スタンダールやレンブラントがちらほら出てくるとか、Xだらけの、印刷も昔のままというのがかえって生々しい。そして最後がやっぱりちょっと意地悪い。
*イプセンの戯曲が出るという岩波のニュースが来たので楽しみにしてる。
しかも題からして『民衆の敵』。近場では岩波文庫が手に入らないのが寂しいし、現代作家でもないのにこうして単発で訳が出るのを待つのも非常に待ち遠しい。
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